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食中毒予防の勉強会について

こんにちは。

真夏日の暑い日が続いていますが、

皆さん、いかがお過ごしでしょうか(^o^)/

 

現在、コロナ感染症BA5が日本全国で猛威を振るっています。
ただし社会生活を止める事はしない方向ですので、
私達も何らかの策を取らなければ、大変なことになります。

ケンコーにおいては、

入り口を分けた面会室があり、
ご家族の面会は継続して行えていますが、
病院への付き添いはこちらで対応しています。

また、ご利用者様の4回目の予防接種は、

あと数名で接種が終了します。
ニュースでは医師や看護師、介護施設職員も
予防接種の対象者となるようです。

国や大分県の通達により、

対応も変更する場合があるかもしれません。
詳しくはお電話でお問い合わせください。

 

さて、7月5日(火)に、
大分県より度々出される食中毒注意報を
利用者にもっと分かり易く理解して頂ければと考え、
デイサービスの時間帯に、

「食中毒予防について」の

詳しいお話を看護部より行いました。

 

コロナ感染症のお陰で、

手洗い、消毒は定着しましたが、

まずは食中毒予防3原則の復習を。


「つけない、増やさない、やっつける」
とは、
どんなことでしょうか?

の質問に数名の利用者から

  • 「手洗いをして菌を付けないようにする」
  • 「好きな物は直ぐ食べる」

などの返答がありました。

 


特に気を付けないといけない場面は食事前です。
手洗いしない人の手には100万個の菌が付いていますと言うと、
思わず手のひらをまじまじと見る人がいました。

 


特に付着しやすいのはトイレの後、
皆さん手を洗ってますか?の質問に頷いていましたが、
流水で15秒流しても1万個菌が残りますと聞くと
「えー じゃあどうすればいいんかな」と声が上がり、
ハンドソープで、
もみ洗い10秒 流水で15秒流すことで菌が激減、
また消毒液を付けるともっといいと話を聞き、
指先しゃばしゃば洗いではいけないと

少しは納得したようでした。  


また、今の時期は室内の温度が上がり、

食べ物が腐れやすく、それを食べた暁には吐き気や下痢便、

発熱の症状が出現し、特に抵抗力が落ちている、

高齢者は死に至る事もあると聞き、

今の時期だけ、生ものの差し入れをお断りしている事を

理解してもらえたようでした。

 

豊後大野市犬飼町の花火大会は

コロナの状況を予測してか、

10月1日に打ち上げられることが

決定しました。

 

現地からの花火も格別ですが、
ケンコーから見える花火も最高です。皆さんお楽しみに!